あらすじ
夜摩とクロガネが血痕を追って到達した開けた場所で、手負いの獣と対峙する。クマより大きなその獣は鋭い棘を撃ち出すが、夜摩の結界によって弾かれる。クロガネはショットガンを構え、反撃するが効果がないことに戸惑う。その直後、獣の姿は消え、小さな子供が現れ「助けてよ、ヒーロー」と泣き叫ぶ。クロガネは自分の過去を思い出し、動揺する。その時、夜摩が棘で刺されると、クロガネはナイフを持って無闇に突進。戦う中で、二人はまだ別に本体がいることに気付かない。夜摩の索敵術によって、隠れたモンスターの本体が見つかり、二人は再度攻撃を仕掛ける。結局、モンスターは倒れ、静寂が訪れるが、クロガネの心には未解決の想いが残っていた。
- モンスターの本体がどこに隠れていたのか、そしてその正体についての理解が深まる。
- クロガネの過去やトラウマがより重要なテーマになる。
- 夜摩との連携が強化され、彼らの絆が試される場面が続く。
- 新たな敵や謎が登場する伏線が残される。
絵本の中身をチラ見
夜摩とクロガネが血痕を追ってたどり着いたのは、月が照らす開けた場所だった。
そして目の前には手負いの獣が立ちふさがっていた。丸い体型はクマよりも一回り大きく、全身は鋭い棘のような体毛で覆われている。
モンスターは少しづつ形を歪めながら、身を屈めて背中から鋭い棘を撃ち出す。
だが夜摩の防御陣が、それらを次々と弾き返した。
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